実力派スタジオ「WHITE FOX」初のオリジナル作品となる和風魔法少女アニメ『装神少女まとい』のファンミーティングが、最終回直前の2016年12月13日(火)に科学技術館サイエンスホールにて開催された。平日の夜にも関わらず会場には約300人の熱狂的なファンが集結。中にはスーツ姿の方も見受けられ、その幅広い人気ぶりが伺えた。イベントでは皇まとい役の諏訪彩花さん、草薙ゆま役の大空直美さん、クラルス・トニトルス役の戸松遥さん、皇伸吾役の東地宏樹さんら豪華キャスト陣によるトークコーナーや朗読劇をはじめ、オープニング主題歌を担当するMia REGINAによるスペシャルライブなどが行われた。
本編のお気に入りシーンや物語を振り返るトークコーナーでは“第11話のラストシーン”がテーマにあがると、諏訪さんは「家で練習している時に涙が出てしまって…」と語り、大空さんも「私も第11話が一番好きな話かもしれない」と続き、東地さんも「僕も泣きながら家で稽古した記憶があります」とコメント。さらに、戸松さんも「私もこのシーン、大好き!」と、各々が第11話への並々ならぬ想いを明かした。
珍解答が続出し、終始笑いの絶えない和やかな雰囲気で行われたチーム対抗のクイズコーナーを挟んだ後は、キャスト陣による朗読劇がスタート。まといと伸吾がメインとなる父の日をテーマにした心温まるエピソードが描かれた。そして、そのままMia REGINAによるスペシャルライブに突入。色とりどりのペンライトが振られ、観客からは大きな歓声があがっていた。最後は、本作のオープニング主題歌「蝶結びアミュレット」を熱唱し、会場のテンションは最高潮に。興奮が冷めやらない中、4曲を披露したスペシャルライブは終了した。
楽しかったイベントもエンディングの時を迎え、登壇者たちが一人ずつコメント。大空さんは「ゆまちんというキャラクターは色々と挑戦させて頂いたキャラクターで、すごく自分の中で弾けて楽しくお芝居させて頂けました。私はこの作品が大好きだなと改めて思いました」と溢れる作品への愛を語った。諏訪さんは「キャストやスタッフのみなさんは本当に温かくて、いつも楽しくて、『まとい』に出られて本当に良かったなって心から感じています。心が温かくなる良い作品なので、ぜひ最後まで観て頂きたいと思います」とファンへメッセージを送り、最終話の放送直前に開催されたファンミーティングは幕を閉じた。
TVアニメはいよいよ12月20日(火)に最終回!
各局の放送情報は⇒ http://www.matoi-anime.com/on-air.html